駐在員としてベトナム勤務のある日本の会社について

日本からベトナムに進出している企業の数は、帝国データバンクの統計によると1500社以上と言われています。その中には大王製紙やブラザー工業、ユニ・チャーム、ハウス食品など国内でも有数の大企業もたくさんありますから、まずはこうした企業へ転職した上でベトナム転勤の可能性を探るという働き方も良いでしょう。大企業に勤務する場合、ベトナムへの駐在員はほとんどの場合、社内で選出されるので、駐在要員の求人募集が外部に出ることはまれです。しかし、中小企業の場合には外部へ駐在要員の求人が出ることもあるので、専門的なスキルや語学力がある人なら、採用と同時にベトナム転勤することもできます。

 

 

ベトナムへ転勤できる企業で働くためには、英語やベトナム語などの語学力は絶対必要ですし、その他にも現地の人と対等にビジネス交渉ができるコミュニケーション能力や対人スキル、そして万が一の事態でも冷静に適切な判断ができる判断力等、たくさんのスキルや要件が求められます。駐在員の場合には、数年間と言う期間限定になっていて、現地で培ったノウハウを日本へ持ち帰って企業のために生かすことが期待されているため、ベトナムでずっと暮らしたいという人にとっては駐在員という働き方は向いていないかもしれません。しかし、駐在員として複数回ベトナムへ転勤することもできますから、日本とベトナムのどちらも楽しみたい人にとっては理想的な働き方と言えます。

 

日本企業からベトナムへ転勤する場合、給与や待遇面は物価が安いベトナム現地の人と比べると、かなり高待遇になる場合が多いようです。給与は日本の物価に合わせて計算されますし、駐在手当などがたっぷりつくので、日本で働くよりも収入アップする場合が殆んどです。例えば日本では年収600万円の人がベトナムに駐在している時には各種手当がついて年収1000万になったりすることも珍しくありません。